新たな「大都市制度」の創設や「地方分権改革」の推進に取り組んでいます

各市長からのメッセージ

神戸市長:久元 喜造

  • 阪神淡路大震災1.17のつどい

  • 神戸港震災メモリアルパーク

  • 震災復興と地域活性化のシンボル鉄人28号

メッセージ

阪神淡路大震災から20年

神戸市長の久元喜造です。
阪神淡路大震災から20年になります。神戸はたくさんの自治体、地域、そして海外からの支援をいただき復興を遂げてきました。そして、神戸市民は復興の過程で得た経験を基に、他の被災地に対して支援を行ってきました。私たちはこのような努力を今後とも続けていきたいと思います。そして、そのような営みを通じて、神戸市民のシビックプライド(市民であることを誇りに思う気持ち)を養っていきたいと思います。

実質的な「特別自治市」に近づける努力

指定都市制度ができましたのは、1956年のことでした。
この指定都市制度は、神戸を含む五大市が特別市を主張する一方で、府県側からの強い反対があり、そのいわば妥協の産物として創設されたものです。したがって、この指定都市制度においては、指定都市と府県との間の二元行政、二重行政は解消されていません。
この課題の解決のためには、究極的には、指定都市が府県の権限を一元的に担う特別自治市制度の創設が必要です。
同時に、特別自治市制度の創設に至る道が決して平坦ではないことを考えれば、指定都市に道府県の権限を移譲していく、そして指定都市の中にあっても行政区の権能の拡充など域内分権の拡充を図り、指定都市を実質的に特別自治市に近づけていく、そのような努力が求められると思います。神戸もそのような取り組みを行っていきます。

「顔の見える地域社会」をめざして

大都市における大事な要素、それは市民自治です。神戸市民は、復興の過程で人と人との絆の大切さ、お互いに助け合う大切さを学ぶことができました。
私たちはこれからも、顔の見える地域社会をめざし、真の意味での市民自治を広げ、深める努力を行っていきます。そして、そのような内なる基盤の上に立って、神戸は日本の地方自治の中で名誉ある地位を占め、指定都市の一員としての役割をしっかりと果たしていきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

プロフィール

久元 喜造(ひさもと きぞう)

生年月日:昭和29年2月1日
主な略歴:
東京大学法学部卒業
昭和51年 4月 旧自治省入省
平成 9年 7月 自治省行政局公務員部福利課長
平成12年 4月 国土庁地方振興局総務課長
平成13年 2月 総務省自治財政局財務調査課長
平成14年 1月 総務省大臣官房企画課長
平成15年 1月 総務省自治行政局行政課長
平成17年 1月 総務省大臣官房審議官(地方行政・地方公務員制度、選挙担当)
平成18年 7月 総務省自治行政局選挙部長
平成20年 7月 総務省自治行政局長
平成23年 4月 総務省自治大学長兼務
平成24年 9月 総務省退職
平成24年11月 神戸市副市長
平成25年11月 神戸市長(現在1期目)

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