新たな「大都市制度」の創設や「地方分権改革」の推進に取り組んでいます

各市長からのメッセージ

仙台市長:奥山 恵美子

メッセージ

皆さんこんにちは。仙台市長の奥山恵美子です。

もうすぐ、震災から、5年の歳月がたとうとしています。この間、私達は、世界中からの、そして日本中からの多くのご支援をいただきながら、一歩、一歩、復興の道を歩んで参りました。お陰様で、多くの被災された方々が、復興公営住宅に新居を構え、また、防災集団移転事業も進捗をみてまいりました。これらも、多く皆様のご支援のお蔭と、心から感謝を申し上げます。これからは、更に、移転先地で被災された方々が新しい地域の仲間を作れるようなコミュニティづくりや、大きな被災を受けた海岸地区において、避難道路や避難施設の整備などに更に力を注いでいきたいと思っております。

人口減少社会に向けたまちの元気づくり

併せて私達仙台が考えなければいけないのは、日本の全国共通の課題でもあります人口減少社会について、東北は、その人口減少の先進地とも言われていますので、それに向けたまちの元気作り、東北を牽引する100万都市としての役割も果たしていかなければならないと思っております。

仙台の鉄軌道として、南北線に次ぐ第2の地下鉄路線である地下鉄東西線が、平成27年12月に開業いたしました。被災地の東部海岸地区と、八木山に繋がるこの道、鉄道は、これまでの南北線が住宅地を走っていたのと違い、大学、コンベンション施設、仙台駅中心部、更に東部に向かって、ビジネス街や工業地帯、そして多くの観光・歴史的な資源を有する東部地区、水族館へと繋がる様々な魅力あふれる沿線となっております。これからの都市の賑わい作りには、こうしたまちが持つ様々なポテンシャルを組み合わせ、ビジネスや観光の面でも知恵を尽くして、新しいチャレンジをしていくことが極めて重要だと思っております。復興に次ぐ、大きなまちづくりの一歩として、地下鉄東西線を活かしたまちづくりにもこれから大いに力を尽くしていきたいと思っております。

四季折々の仙台の魅力

そして、仙台の大きな魅力として、忘れてならないのは、市民協働の力による四季折々のお祭りや沢山のイベントであります。春には青葉祭り、そして夏には何よりも長年続いてきた仙台七夕まつりがあります。商店街の皆さんを中心に、市内に溢れる200本を超える吹き流しは多くの方に日本の伝統的な和紙文化の素晴らしさを感じさせてくれるものと思います。そして、秋には定禅寺ストリートジャズフェスティバルやみちのくYOSAKOIで若い人たちの元気が町中に溢れて参ります。冬には光のページェントです。こうした豊かな自然を活かした仙台の様々なまちの楽しみを、皆様も是非一度おいでいただいて、味わっていただきたいと思っています。

防災環境都市として

人口減少の中で多くの方に来て頂き、交流人口の拡大を目指して、国際コンベンション都市としての取組みにも力を入れております。平成27年3月には、第3回国連防災世界会議を開催いたしました。これからも、防災環境都市として災害に強いまちづくりにしっかりと取り組むとともに、世界に私たちがあの大震災から得た貴重な経験や教訓を発信していきたいと思っています。そして、仙台の子供達には、小・中・高とそれぞれの段階でしっかりとした防災についての学びを体験してもらい、未来の防災人として世界の防災・減災文化を担っていく、そんな人づくりを進めていきたいと思っています。

指定都市の仲間とともに

指定都市市長会のみなさんの大きな力によって、ここまで進んでくることができました。これからも、20市のお仲間の皆さんと手を携え、日本の未来、東北の未来に向けて、ご一緒に頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

プロフィール

奥山 恵美子(おくやま えみこ)

生年月日:昭和26年6月23日
主な略歴:
東北大学経済学部卒業
昭和50年4月 仙台市職員に採用
平成17年4月 仙台市教育委員会教育長
平成19年4月~平成21年3月 仙台市副市長
平成21年8月 仙台市長(現在2期目)

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